中日大野雄大投手(32)が9日、沖縄キャンプ2度目のブルペン入りで、初めて捕手を座らせて50球を投げ込んだ。

宝刀ツーシームを含め、28球をストライクゾーンに制御。左腕は「2回目にしてはしっかりまとまって投げられ、上出来。ツーシームはいつでも投げられるなと確認できた。今年も自分の武器なので、どんどん精度も上げたい。しっかりといろんな準備もできている」と話し、自らのプラン通りに調整が進んでいることを強調した。

昨季はチーム最多の11勝を挙げ、2年連続最優秀防御率、最多奪三振に沢村賞も手にした。竜の絶対エースが第2クール最終日に順調な仕上がりをアピールした。