阪神は13日、オープン戦で西武と対戦した。先発の青柳晃洋投手(27)は6回6安打5失点でマウンドを降りた。
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阪神矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り。
-立ち上がり良かった青柳は6回に失点
それはあいつ自身が一番わかっていると思う。3回り目ってやっぱり一番、まあ先発投手とバッテリーにとっても難しくなるような状況のなかでどうするか。たくさん貯金するっていうピッチャーとか、いいピッチャーって言われるところは、やっぱりそういうところに、よくギアを上げるとか、引き出しがある。それまでの投球というのは本当にヤギらしくできていた。その両方があったんじゃないかな。
-近本は1発もある
1発は結果。ホームラン打者じゃないし。そりゃ、ないよりあった方がいい。でも、4の1、1本塁打というよりは、4の2でも4の3でも、四球でも何でも塁に出るというのがチーム的にもチカの価値を上げることになる。そのうちのプラスアルファだと思う。打てるに越したことはないけど、そっちの方が優先順位は上なのかな。
-マルテが2試合連発
スリーボールから打って1発で仕留めるっていうのは価値がある。マルテ自身は選球眼が結構いいんでね。そういうところでは、その前の打席でも結構際どいボールを見逃したりするっていうところでいうと相手には嫌な存在になってくると思うんでね。マルテらしく。できていたかな。
-守備では4回に悪送球
ちょっと無理したかな。あれ投げてもオレはセーフなんじゃないかなと思った。でもアウトにしにいく。挑戦するってことを今やっているところなんでね。投げてみてどうなるのかというのをオレはやってみていいと思う。ああいうプレーってシーズンでも十分起こりえるプレーなんでね。エラーしたことだけが悪いんじゃなくて。
-甲子園での巨人戦
特別何もない。明日だって及川投げるわけだし、そこで何を感じるか、感じてまた1軍でというところを今すぐ望んでいるところじゃないんでね。そういうところで経験を積んだ中でまたどういうものを持って、早く1軍の舞台に戻ってくるかというのが加速すればいいなというところ。