楽天ドラフト1位の早川隆久投手(22=早大)が強力巨人打線を相手に、5回途中7安打5失点でオープン戦最終登板を終えた。

3点リードでマウンドに上がった1回、先頭梶谷に9球粘られ四球。続く若林に右中間二塁打、坂本の右犠飛で1点を返される。なおも1死三塁から岡本に中前適時打、丸に左中間二塁打、ウィーラーの三ゴロの間に同点に追いつかれた。

最速150キロの直球に力はあるが、際どいコースを見極められた。1点リードの4回には中島にスライダーを左翼席へ運ばれ同点ソロ、5回には坂本にインハイ直球をバックスクリーン横へ勝ち越しソロを許した。5回2死を奪ったところで94球に到達。100球をめどにしていたため、マウンドを降りた。

シーズン初登板は開幕3戦目、28日日本ハム戦(楽天生命パーク)に内定している。

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