「特例2021」により再登録されたヤクルト山田哲人内野手(28)が、2号3ランを放った。

1点を追う2回2死一、三塁、DeNA先発上茶谷の5球目、真ん中高め145キロを捉え、センターバックスクリーンに突き刺した。「1打席目にチャンスで打てなかったので(1回無死一、三塁で二飛)この打席はなんとかしたかった。追い込まれていたので食らいついていきました」と話した。

3月31日に西田と男性スタッフが新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。球団独自の措置として濃厚接触者が特定されるまで自宅待機となり登録を抹消されたが、同日夜に濃厚接触者ではなかったと判明。「特例2021」により10日を待たずに再登録可能となり、この日再合流した。