ソフトバンクは2日、入国した外国人選手の隔離管理に際して、文科省、スポーツ庁との誓約書に反する行動があったことを明かし、謝罪した。

3月28日に入国したバレンティンとマルティネスについて、成田国際空港に到着後の宿泊先をNPBなどに提出する行動計画書に記載漏れしていた。また、成田では随行すべき球団職員もいなかった。三笠杉彦取締役GM(47)はオンラインで会見し「福岡に入ってからガイドラインに従うという認識だった。ご迷惑をおかけしたことをおわびします」。NPBはこの件を受け、あらためて12球団に注意喚起を促した。井原事務局長は「スポーツ庁からも、計画書と異なる対応は問題となり、誓約書にのっとった対応をお願いするとメールでいただきました」と話した。