4年目のDeNA阪口皓亮投手が涙のプロ初勝利を挙げた。「僕自身とチームが勝ってなかったので」と、重圧を感じながら5回無失点と好投。

降板後は「心臓が動く音を感じていた」と言い、勝利の瞬間はベンチで号泣した。ウイニングボールは抑えの三嶋から三浦監督へと渡ったが、「せっかくだから」と譲り受けた。「女手一つで3兄弟を育てていただいた恩がある」と、観客席に呼んでいた母京子さんに渡すという。

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