西勇輝投手(30)ら阪神先発投手陣が19日、巨人との20日からの首位攻防3連戦(東京ドーム)に向け、甲子園で投手指名練習に参加した。

初戦(20日)に先発する西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。阪神は昨季東京ドームで3勝9敗と大苦戦したが、今年初の同球場での戦いが注目される。チームは現在、7連勝で2位巨人に3ゲーム差をつけての首位。西勇は6日の甲子園での巨人戦で7回4安打2失点と好投しG倒に貢献。そのエース右腕で8連勝&首位固めに挑む。

2戦目(21日)に先発予定の青柳、3戦目(22日)に先発予定の秋山はキャッチボールやノックに汗を流した。青柳は防御率1・35、秋山は同1・80で、ともに強力先発陣の中核を担っている。敵地での「伝統の一戦」で白星を積み重ねれば、首位を快走する虎の勢いは、ますます加速するはずだ。

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