阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、本拠地甲子園で完全復活を目指す。

22日までの巨人との3連戦(東京ドーム)は、11打数3安打。3戦目に5試合ぶりのマルチ安打を放ち、復調のきっかけをつかんだ。チームはこの日、東京遠征から帰阪し、試合前フリー打撃では36スイングで6発の柵越え。球場別最多の2本塁打を放っている聖地で、6試合ぶりの1発なるか注目だ。

DeNA先発は、立命大から19年ドラフト2位で入団した左腕坂本。近大出身の佐藤輝の1学年上で、関西学生リーグでしのぎを削ってきた。18年10月2日には、坂本から2ランを放っており、プロ初対戦で再現を狙う。