阪神の公式チアダンスチーム「タイガースガールズ」が今季初めて球場でパフォーマンスを披露した。メンバーに3月26日以降、新型コロナウイルス感染者が複数確認されたため、大事を取って、出演を見合わせていた。2日の中日戦とのホーム開幕戦(京セラドーム大阪)も演出の一部が変更され、登場しなかった。

試合前に球場内でアナウンスがあり、当面の間、16人のメンバーを2班に分けて活動する。この日の試合前も8人でパフォーマンスを披露。元気いっぱいのダンスと笑顔で、球場のファンを喜ばせた。

メンバーはオーディションによる入れ替えなどが毎年行われてきたが、新型コロナウイルス感染防止の観点と、コロナ禍での活動制限で不完全燃焼に終わった昨季を総括。原点に立ち返ってもう1度活動したいというメンバーの強い熱意により、継続メンバーで今季もパフォーマンスを行っている。今季もいきなり苦境に立たされた「タイガースガールズ」が、ようやく“開幕戦”を迎えた。

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