広島鈴木誠也外野手が2戦連発となる逆転決勝の6号2ランを放ち、史上177人目の通算150号を達成した。

1点を追う5回無死一塁から「四球の後だったので、積極的にいこうと思った」と戸郷の真ん中146キロ直球を強振。打球はカープファンで赤く染まる左翼席上段に着弾した。26歳8カ月での到達は、広島では96年に江藤智が記録した26歳2カ月に次ぐ2番目の年少記録となった。主砲は「僕だけの力ではない。試合に出してもらっているからこそなので」と冷静だった。

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