巨人高橋優貴投手が7回5安打3失点で破竹の5連勝を決めた。開幕から5戦5勝以上は球団では09年ゴンザレス以来で、日本人に限れば07年高橋尚以来14年ぶり。

昨季はケガもあり1勝にとどまり「去年1年間、悔しい思いしかしていないので、その思いは絶対に忘れないで日々生活をしている」。5四球と制球にはやや苦しんだが、4回1死から西浦に二塁打を許した以降は無安打にねじ伏せた。

▽巨人宮本投手チーフコーチ(開幕5戦5勝の高橋に)「中5日だったし、投手陣もここのところ打ち込まれていたから、プレッシャーを感じながら投げてくれたと思うよ。このままシーズン最後まで乗り切ってほしいね!」

▼高橋は両リーグトップの5勝目。シーズン初登板からオール白星の5戦5勝以上は18年に多和田(西武=6戦6勝)と菊池(西武)が記録して以来。巨人では36年秋の沢村と09年ゴンザレスが6戦6勝、41年須田(スタルヒン)89年桑田、07年高橋尚が5戦5勝して以来6人目となり、左腕では高橋尚に次いで2人目。次回の登板で球団記録の6戦6勝に挑戦する。

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