ヤクルトは、序盤の失点が響いた。先発スアレスが4回6失点。流れを巨人に与えたまま、連敗となった。一方で、光も見えた。山田は3回先頭でバックスクリーンへ10号ソロ。14年から8年連続の2ケタ本塁打を達成した。投手陣では、2年目の杉山がプロ初登板。3回1安打無失点と好投でデビューした。

試合後の高津臣吾監督の主な一問一答は以下の通り。

-序盤に失点して連敗

高津監督 この2試合は似たような展開になった。先発が良い状態でゲームを引っ張っていくことができなかった。攻撃の方は後を追いかける展開になってしまった。非常に苦しい展開の2試合になってしまった。

-山田が2試合連続本塁打で10号に到達

高津監督 バッティング技術的なことはよく分からないですけど、確かにスイングの強さ、スピードとかは出てきたのかなという感じはします。体の状態が良くなってきたのかなという感じはしますね。

-初登板の杉山の投球は

高津監督 昨年入ってきて、1軍で登板する機会がなかったんですけど、球も強いし、もうちょっと緊張して荒れるかなと思ったが、そういう様子もなかったので。また次見てみたいなと思います。

-29日以降に向けて。

高津監督 9連戦の予定だったがコロナの影響で、ゲームがとびとびになった。いろいろ、選手の使い方、特にリリーフなど、疲れている選手もいた。しっかり切り替えて、休むところは休んで、行くとこは行って、という風に、しっかりメリハリを利かせて、切り替えていきたいなと思います。

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