阪神ルーキー中野拓夢内野手が前日4月29日の失策を2つの美技で取り返した。

8番遊撃でスタメン出場し、2回の松山の邪飛は捕球してすぐに三塁側フェンスにぶつかりながらも離さなかった。4回の西川の打球は二塁ベースよりも一塁側のゴロだったが、ダッシュよく捕球し、間一髪でアウトにした。矢野監督は「守備の足というのは、打球に行くまでの速さはある。追いつかないことには捕れないんでね」と、守備範囲の広さに目を細めた。

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