阪神-中日がNPB初の通算2000試合を迎えた。両チームの対戦には多くのドラマがあった。

阪神から見た中日戦

▼初戦は大勝 初対戦は第1回日本職業野球リーグ戦。当時中日の球団名は「名古屋」。阪神は若林が完投し、17-3と大勝発進。

▼初の大台 カード別で2000試合に達したのは阪神-中日戦がプロ野球初。なお阪神-巨人戦は現在1998試合で、順当なら15日(東京ドーム)に到達する。

▼内弁慶 中日の本拠地であるナゴヤ球場(75年までは中日球場)とバンテリンドーム(昨季までナゴヤドーム)合わせ、338勝480敗24分け、勝率4割1分3厘と苦戦。一方の甲子園では454勝364敗17分けで5割5分5厘と圧倒している。

▼レジェンドが本塁打量産 中日戦で掛布雅之が80本塁打、バース50本塁打で、いずれも個人カード別最多の本塁打を放った。

▼現在の両監督は双方でチームメート 阪神の矢野監督は91~97年に、中日の与田監督は90~96年途中にそれぞれ選手として中日に所属。矢野監督は阪神に移籍し98~10年にプレーし、与田監督は00年阪神にテスト入団し1年在籍した。

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