巨人桜井俊貴投手(27)が、7回2死まで無安打投球を披露した。

小林誠司捕手(31)とドラフト1位同士でバッテリーを組み、西川、清宮ら日本ハム打線を圧倒。7回1安打無失点6奪三振と快投した。

新型コロナウイルス陽性判定を受け、6日に隔離期間を終えた西川に対しては2打数無安打。見逃し三振と遊ゴロで封じ込めた。今季ファームで2本塁打を放っている清宮には7回2死で中前へ初安打を許すも、2打数1安打、一ゴロ、四球、中前打だった。1軍再昇格へ猛アピールした桜井の投球を詳報する。

 

【1回】

1番西川 118キロ外角カーブで見逃し三振

2番宮田 ストレートの四球

3番谷口 二直

 

【2回】

4番清宮 128キロ外角高めチェンジアップで一ゴロ

5番古川 左飛

6番今井 左邪飛

 

【3回】

7番海老原 捕邪飛

8番難波 三ゴロ

9番上野 捕邪飛

 

【4回】

1番西川 136キロカットボールで遊ゴロ

2番宮田 140キロ内角低め直球で見逃し三振

3番谷口 131キロ内角低めカットボールで空振り三振

 

【5回】

4番清宮 四球

5番古川 127キロ内角低めチェンジアップで空振り三振

6番今井 遊ゴロ

7番海老原 左飛

 

【6回】

8番難波 一直

9番上野 三ゴロ

1番松本剛 遊ゴロ

 

【7回】

2番宮田 三ゴロ

3番谷口 135キロチェンジアップで空振り三振

4番清宮 142キロ直球を中前打。桜井が初安打を許す。

5番古川 140キロ外角低め直球で空振り三振