駒大は3連勝締めで、入れ替え戦を回避した。

福山優希投手(3年=八戸学院光星)が5安打2失点で完投勝ち。3回までに2点を失ったが、打線が3-2の4回に一挙5得点。福山は4回以降は1人の走者も出さず、投げきった。「気持ちの上がり、下がりをせずに、やるべきことをやろうと考えました」と、大量リードにも気を緩めなかった。

今季は月、金開催があるなど変則日程だったこともあり、全12試合に登板(うち先発11試合)。試合ごとに課題を修正しながら臨んだ。入れ替え戦回避の立役者となったが「残留はしましたけど、始まった時は、それが目標ではなかった。秋、また(1部で)できる。そこに向かっていきたい」と、次へ気持ちを切り替えていた。