先発した楽天則本昂大投手(30)が6回までに9奪三振も、通算40度目の2桁奪三振はならなかった。6回2安打2失点(自責0)で勝利投手の権利を持って降板した。

5回まで無安打無失点投球も6回1死一塁で日本ハム西川遥輝外野手に右前打を浴び、その後の2死満塁ピンチで王柏融外野手(27)に2点適時打を浴びた。7回からは2番手の酒居がマウンドに上がった。

則本昂は12日西武戦で今季初の2桁奪三振をマーク。この日も記録していれば通算40度目で、米田(近鉄)伊良部(阪神)に並んで歴代10位タイに躍り出るところだった。ちなみに、2桁奪三振の最多記録は金田(巨人)の103度。

この日の奪三振は以下の通り。

 

<1回>

<1>西川 空振り三振(決め球、138キロ=フォーク)

<2回>

<2>浅間 空振り三振(決め球、146キロ=直球)

<3>大田 空振り三振(決め球、130キロ=スライダー)

<4>石井 見逃し三振(決め球、146キロ=直球)

<3回>

<5>清水 空振り三振(決め球、149キロ=直球)

<6>西川 見逃し三振(決め球、150キロ=直球)

<4回>

<7>渡辺 空振り三振(決め球、138キロ=フォーク)

<8>王柏融 見逃し三振(決め球、149キロ=直球)

<5回>

なし

<6回>

<9>渡辺 見逃し三振(決め球、147キロ=直球)