阪神西勇輝投手(30)が7回5安打2失点と好投するも、白星はならなかった。勝利すれば史上19人目の12球団白星だったが、次のチャンスに持ち越しとなった。

初回は先頭の宗に左前打を浴びるも、後続3人をしっかり打ち取った。2回2死から連打で先制点を与えるも、4回は連打と四球で1死満塁のピンチの中、併殺崩れの間の1失点にとどめた。

走者を出しながら粘り強い投球を続けると、5回の攻撃では2死一、二塁から、自ら左翼へ適時二塁打を放ち1点差に。近本も適時打で続き、打線としての働きも見せた。

4月20日巨人戦(東京ドーム)を最後に白星から遠ざっているが、前回5月25日ロッテ戦(甲子園)も7回2失点(自責1)と好投している。