好投を続けていた巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(27)が突如、マウンドから姿を消した。

6回2死一塁、打者西川への2球目130キロスライダーを投げた直後に顔をしかめた。左太もも裏を抑え、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。ベンチから桑田投手チーフコーチ補佐、トレーナーがマウンドに駆けつけた。足を引きずりながらベンチに引き上げ、5回2/3、2安打無失点、5奪三振の好投のまま降板。2番手として大江がコールされた。

メルセデスは昨季9月以来の1軍復帰登板だった。