ヤクルト先発の奥川恭伸投手が、自己ワーストの12安打6失点で降板した。

直球は最速153キロをマークし、力強さを見せたが、毎回安打を許す苦しいマウンド。3回に中村奨から、5回はレアードからソロを浴び、3勝目を逃した。「調子自体は悪くなかったのですが、追い込んでから決めきれなかったり、ロッテ打線が甘い球を見逃さず、流れをこちらに持ってくることができませんでした」とコメントした。

▽ヤクルト高津監督(奥川の投球に)「丁寧にいこうとする気持ちはすごく伝わってきたし、その中でカウントの性質だったり、配球のところであったり、勉強しなきゃいけないところはたくさんあるんじゃないかなと思います」

▽ヤクルト山田(8回の先頭で左翼へ13号ソロ)「チャンスメークするつもりで打席に入った。追い込まれていたので、くらいついていく気持ちで打ちにいきました」

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