オリックスの定時株主総会が25日、都内のホテルで行われ、井上亮グループCEOが株主との質疑応答の中で、25年ぶりリーグ制覇への強い期待感を示した。同CEOが総会の議長に就いて10度目の開会になるが「今年は初めてバファローズが首位に立っており、非常に喜んでいる」と、企業シンボルの好調を歓迎。「今シーズン、球団にはなんとか優勝してほしい」と続けた。

オリックスの球団運営事業も、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている。同事業の損益に対する株主の質問に対し、井上CEOは球団と本拠地・京セラドーム大阪の一体運営の中で「コロナ前であればドームは利益計上、球団は損失計上。相殺するとトントンだが(損益には表れない)広告宣伝効果がある。前期はコロナによってドームでのイベントが軒並みキャンセルとなったため、ドームも損失計上になりました」と説明した。そういう背景を踏まえても「(優勝すれば)選手の年俸は上がることになると思うが、かまわないと考えている」と、25年ぶりの悲願がかなった場合はチーム内の優勝景気も想定ずみとした。