元西武の左腕・宮田和希アカデミーコーチが、グラウンド内外で手腕を振るう。
16年限りで現役引退した同コーチは、地域コミュニティー活動「L-FRIENDS」の一環事業であるライオンズアカデミー飯能校のメイン講師を務める。昨年設立したばかりの同校の本拠地は埼玉・飯能市民球場。緑に囲まれた球場で、同コーチは「このような開放的な雰囲気もきっと、子どもたちがのびのび野球を楽しむことを手伝っていると思います」と指導する。
練習は“山賊メソッド”を継承する。両翼92メートル、中堅120メートルのグラウンドに打席ではマシン打撃、ティー打撃2カ所、ロングティー2カ所の計5カ所で打ち込む。「ライオンズの1軍選手が試合前に行う練習とほとんど一緒ですね」と、未来の山賊らを育成する。
グラウンドを離れれば、事務所でパソコンに向き合う。野球を始めたばかりの子どもやその保護者向けにテキストを作成。「これで少しでも野球を分かってくれればうれしいです」とイラストをちりばめる。初心者から受け入れ、野球振興に取り組む同コーチが、今日も飯能で奮闘する。



