阪神青柳晃洋投手(27)が7回5安打2失点と好投し、チームトップの7勝目を挙げた。打線は1点を追う2回に一挙7連打、5連続適時打の5得点で逆転。近本光司外野手(26)は、4打数3安打1打点で2戦連続の猛打賞。打率を今季初の3割に乗せた。

お立ち台では、2回に青柳が安打を放った後、レッグカバーを取り忘れてタイムをかけた場面を、笑顔で明かした。

 

青柳、近本のお立ち台は以下の通り

 

-チーム3連敗の中、どんな気持ちでマウンドへ

青柳 連敗の状況を絶対止めるという気持ちでマウンドに上がりました。

-天気にも恵まれた

青柳 なんとか晴れてくれてね、良かったなって感じですね。

-7回2失点、投球内容を振り返って

青柳 やっぱりヤクルトいいバッターが揃ってる中、なんとか最少失点で抑えられて良かったなって思うんですけど、やっぱり村上に毎回毎回やられてるんで、次こそは絶対抑えたいと思います!

-今季最多の9奪三振

青柳 そんなにイメージしてなかったですけど、数字にするとやっぱりすごいですね(笑い)。

-三振を奪えた要因は

青柳 梅野さんの配球に尽きると思います。

-梅野選手とのバッテリーで先週に続いて連敗を止めた

青柳 ピッチング内容的に止めることができて良かったですけど、僕だけで勝ったわけでもないですし、野手の方が5点取ってくれたんで、楽に投げることが出来ました。

-2回の攻撃で安打を放った

青柳 たまたまですね(笑い)。

-青柳選手の後、近本選手が同点タイムリー

近本 初球、ピッチャーがセット入って、なんかこのへんで、ランナーがヒュルヒュルヒュルって戻ったんで、何かなーと思って、心配でタイムかけたんですけど、良く見たら青柳さんの足にレッグ(カバー)がついてたんで(笑い)。それだけヒット打って興奮してたんだなっていうのは思いましたね。

-青柳投手、わざとではない

青柳 久々に塁出たんで、忘れてました(笑い)。

-同点タイムリーは追い込まれたあとの変化球

近本 2アウトから梅野さんとヤギさん(青柳)がつないでくれたチャンスだったので、なんとしても同点という気持ちあったので、結果的にヒットになったというのはうれしいです。また、後にも本当につないでもらえて5点入ったんで、すごくいい流れでダメージ与えられて良かったなと思います。

-2試合連続猛打賞。好調の要因は

近本 そうっすね…しっかりセンターに返すことですかね。基本が大事だなと思いますね。

-野村克也さんの追悼試合で勝利

近本 こういう大事な試合で連敗も止めることが出来ましたし、勝って意味のある勝利だなというふうに思いますし、またこれでチームもいい流れが、乗っていけたらなと思います。

-最後に1人ずつ、明日以降への意気込みを

青柳 今日でいい流れになったと思うので、明日からもしっかり連勝目指して頑張っていきたいと思います。

近本 しっかり自分たちの野球して、自分たちのプレーで、2位のゲーム差とか関係なく、しっかり自分たちの野球して、どんどん勝っていきたいと思います。また声援よろしくお願いします!