広島が連勝中の巨人との打撃戦に屈した。先発大瀬良大地投手(30)が3回6失点。中継ぎ陣は中盤まで踏ん張ったが8回、6番手森浦大輔投手(23)が岡本和に勝ち越し3ランを浴びるなど4点を失った。

佐々岡真司監督(53)は早期降板のエースに「前回と同じ感じでやられている。投げ切れていないところを打たれている」と奮起を求めた。借金は今季ワーストタイの16となった。

▽広島大瀬良(今季最短3回6失点)「点を取ってもらった後に、これまでと同じような結果になってしまった。何とか粘りたかったのですが、残念です」