阪神は守護神ロベルト・スアレス投手(30)が決勝打を浴び、接戦を落とした。1-1の9回、スアレスは3連投のマウンドへ。2死を取ったが与四球がらみで満塁とし、ヤクルトの代打・宮本丈内野手(26)に決勝の2点打を打たれた。

後を受けた馬場皐輔投手(26)もヤクルト打線に連打され、結局この回計5点を失った。

中盤まではロースコアの戦いだった。阪神のジョー・ガンケル投手(29)は7回を投げ、自己最多の10奪三振1失点の好投。阪神が梅野隆太郎捕手(30)の2号ソロで1点を先制した。だがヤクルトも7回、山田哲人内野手(28)の21号ソロで追いつく。

阪神は8回、先頭の梅野が中前打で出塁も、小野寺暖外野手(23)がバントを失敗。チャンスをつぶし、勝ち越せなかった。

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