中日柳裕也投手(27)が1日、マイナビオールスターゲーム2021の選手間投票で19年に続き2度目の出場を決めた。

「今年の自分のプレーが評価されたと思う。自分の持ち味はコントロールと変化球。三振を取って喜んでくれる方がいるなら、そういうところを見せたい」

今季13試合に登板して6勝3敗、防御率2・33と先発ローテーションの一角を守る。抜群の制球力を武器に94三振を奪い、2位DeNA浜口に20個差をつけてリーグ1位をキープ。奪三振率も9・54と首位を堅持する。前回19年球宴ではオリックス吉田正に2点本塁打を被弾。2度目球宴での奪三振ショーへ意欲を示した。

球宴選出を喜ぶ一方で、チームは引き分けを挟み3連敗中。借金も今季最多8。2日登板のヤクルト戦(バンテリンドーム)は今季2勝7敗2分けとチームは苦戦している。この日、柳は本拠地マウンドで投球練習を行い調整。「自分のベストのボールをしっかり投げていきたい。技術的な部分にずれがあったので修正して投げた。いまの成績に特別満足してるわけじゃない。もっともっと高いものを目指して、全部の数字を伸ばせるようにしたい」。4位に甘んじるチームを球宴右腕が上昇気流に乗せる。【伊東大介】