日本ハム小笠原道大ヘッド兼打撃コーチ(47)が恩師、大島康徳さん(享年70)の訃報に言葉をなくした。5日、球団を通じて「非常にショックで、言葉がありません」とコメント。大島さんは6月18日に自身のブログで、小笠原夫妻から水色とピンク色のストライプ柄のペアパジャマをプレゼントされたと明かしており、小笠原ヘッド兼打撃コーチは闘病中も交流を続けていた1人だった。

大島さんとは00年、日本ハムでのプロ4年目から指導を仰ぎ、この年に球団新182安打(当時)をマークして最多安打のタイトルを獲得した。「監督を辞められてからも親身になって気にかけていただきました。状態が悪い時には、心配して連絡をいただいてアドバイスをもらい、いつも助けてもらっていました。引退後もプライベートで交流がありましたし、私にとって大きな存在でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と結んだ。