巨人梶谷隆幸外野手(32)が10日、阪神14回戦(甲子園)の1回1死満塁で右手甲付近に死球を受け、負傷交代した。

試合中に西宮市内の病院で精密検査を受け「右第3中手骨骨幹部骨折」と診断された。阪神伊藤将の143キロ直球が抜けて直撃。亀井が代走に送られた。原監督は「勝負の中で故意という部分ではないけれど、やっぱり骨折というのは避けてもらいたいところだね。1日でも早く治るということと、治すということ。前を向いて我々は戦うということですね」と話した。