巨人原辰徳監督(62)が13日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナーに前半戦の報告を行った。

チームは現在、83試合を消化。43勝30敗10分け。リーグ3連覇へ向け、首位の阪神と2ゲーム差の2位につける。

山口オーナーとの会談の内容について、原監督は「やっぱり若い選手たちが出てきているねと。それは非常にいいことだということですね。具体的に出たのは大江、あるいは松原、あるいはビエイラ。若い選手たちが、ということですね。『阿部2軍監督の努力の賜物でございます』と言ってきました」と説明した。

後半戦に向けては「『長丁場にはなるでしょうけど、粘り強く戦います』ということはお伝えしました」と話した。約1時間の報告を終え「調整、矯正、休養、この3つをうまく使い分けながらやりたいですね。やっぱり矯正しなきゃいけないところもあるし、すべてを使い分けるということですね」と語った。