東京五輪ドミニカ共和国代表の巨人エンジェル・サンチェス投手(31)が、日本代表のヤクルト村上の1発から崩れ、2回5安打4失点でKOされた。

1点リードの2回無死、フルカウントからのチェンジアップを右翼席へ。リーグトップの巨人岡本和に1本差に迫られる25号ソロを浴びた。

1死後には、吉田成にプロ初本塁打を右翼席に運ばれ、次打者のサンタナにも左翼席にソロを被弾。2死から投手の奥川へ四球を与え、塩見の適時二塁打で4点目を失った。

巨人の投手の1イニング3被弾は、19年4月25日のヤクルト戦の菅野(青木、山田哲、バレンティン)以来だった。