巨人のヤング投手陣が、25日の侍ジャパンとの強化試合(楽天生命パーク)で後半戦に向けたアピールをすることを誓った。

先発する3年目の直江大輔投手(21)は「先発に抜てきしていただいて、うれしかったです。すごくいい経験ができると思うので、自分の出せるものを全力で出し切っていきたいと思います」と意気込んだ。

昨年10月に腰のヘルニアの手術を受け、今季は1日の広島戦で初登板。プロ初セーブを挙げ、8日の中日戦では今季初先発した。後半戦の先発ローテ奪取に向け、絶好の機会となる。

中継ぎでの登板が予想されるドラフト1位ルーキーの平内龍太投手(22)は「各球団の日本を代表するバッターがそろっている。力試しできるように、精いっぱいアピールできるように頑張ります」と目を輝かせた。

古川にとって、試合が行われる楽天生命パークは古巣楽天の本拠地。今季は1軍での登板がなく、後半戦での巻き返しを目指す右腕は「アピールできるように精いっぱい頑張ります」と力を込めた。