広島田中広輔内野手(32)が本拠地での紅白戦で2安打1打点と存在感を示した。

競った試合の中盤以降を想定して0-0の5回から開始する特別ルールで、紅組の「2番遊撃」で5回無死二塁から初球を捉え右前に先制打。9回1死では中越え二塁打を放った。前半戦は打撃不振と小園の台頭もあり、先発は29試合に減って「アピールしていかないといけない」と引き締めた。佐々岡監督は「(定位置を)奪い返す気持ちでやっていると思う。それがチームにとってもプラスになる」と巻き返しに期待した。

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