ヤクルト奥川恭伸投手(20)が、26日のイースタン・リーグ楽天戦に、先発した。今季初めてのファームでの登板。最速152キロを3度計測するなど、力強い直球を連発。3回2安打1失点だった。今季1軍では10試合に先発し、4勝2敗、防御率4・19。
星稜(石川)の1年後輩の内山壮と、プロ入り後初めてバッテリーを組んだ。準優勝に輝いた19年夏の甲子園決勝、履正社(大阪)戦では、奥川は8番投手、内山壮は4番遊撃で先発していた。
この日の全対戦は以下の通り。
【1回表】
1番オコエ 外角148キロ直球で遊ゴロ
2番吉持 外角141キロフォークで空振り三振
3番渡辺佳 内角150キロ直球で二ゴロ
【2回表】
4番内田 外角151キロ直球で二ゴロ
5番黒川 真ん中149キロ直球で中堅へ二塁打
6番横尾 内角148キロ直球で四球
7番小郷 外角148キロ直球で左飛
8番石原 外角129キロスライダーで空振り三振
【3回表】
9番武藤 内角146キロ直球で捕邪飛
1番オコエ 外角150キロ直球で右飛
2番吉持 151キロ直球で死球
3番渡辺佳 3球目で吉持が二盗成功。7球目、外角149キロ直球で中堅へ適時打。渡辺佳が二塁を狙うも走塁死。