巨人直江大輔投手(21)が、シーズン後半戦のローテ入りをアピールした。パ・リーグ首位のオリックスを相手に、1軍では最長となる7回を2失点と好投。7回に147キロをマークするなどスタミナ面の成長も示した。

「7回以上を目標にしていたので、投げ切れたことは良かったです。今後も、ベンチから信頼されるようにアピールしていきたいなと思います」

けん制で2度走者を刺すなど、冷静なマウンドさばきも光った。25日の侍ジャパンとの強化試合でも、先発で5回を4安打1失点と好投。原監督は「だいぶリズムもいいし、印象としては非常にいいですね。成長してますね」と評価した。