イスラエルが集中打でメキシコを下して五輪初勝利を挙げ、2日の準々決勝に駒を進めた。3回に2番バレンシアの3ランなどで5点を奪い流れに乗ると、1点差に迫られた7回には打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い試合を決めた。ホルツ監督は「ヒットがたくさん出たし、四球も得点につながった。(バレンシアの)3ランが大きかった」と振り返った。敗れたメキシコは出場6カ国で最初に姿を消した。