オリックス山本由伸投手(22)が、東京五輪金メダルと楽天田中将からの学びを手土産にチーム練習に合流した。

侍ジャパンの練習日に田中将のブルペンを見学し、丁寧な投球練習に感銘を受けた。「ブルペンの投球を見ていても、すごく丁寧さが伝わるというか、自分のブルペンと比べると自分のピッチングというか、丁寧さは全然足りてなかったんだなとすごく思った」という貴重な経験をした。

13日から始まる後半戦では、25年ぶりの優勝に向かう。「優勝する喜びだったり達成感というのは1度味わえたので、またこの喜びをシーズンで味わえるように。気が緩んでるわけではないですけど、もう1度しっかり気を引き締めて試合に臨んでいけたらなと思います」と力を込めた。

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