ヤクルト村上宗隆内野手(21)が、2打席連発で両リーグ最速30号に到達した。

2回先頭で打席に入ると、初球、九里の外角低め143キロ直球を強振。「コントロールの良い投手なので、甘い球は積極的に打つことを心がけた」とバックスクリーン左へ、先制の29号ソロ。自身初の3戦連発となった。

続く4回1死走者なしの第2打席では、カウント2-2から、内角のカットボールを右翼席へ運んだ。「追い込まれていたので、どんなボールでも対応できるようにコンパクトに打つことを意識した。インコースでしたがうまく反応して打つことができた。うれしいです」と満足した。

19年以来の30号に到達した。史上最年少での通算100号まで残り5本とした。