阪神がローテを再編し、ドラフト5位の村上頌樹投手が28日の広島戦で先発見込みとなった。プロ初先発の5月30日西武戦は2回1/3で5失点KO。

「チャンスをもらえることを信じて頑張ってきた」と2軍でリーグトップ7勝を挙げ、防御率2・53と安定感が光る。直近では20日ソフトバンク戦で、プロ最長の8回2失点にまとめ、チャンスをつかんだ。矢野監督も「メットライフ(西武戦)で先発した時よりレベルが上がっている。今の投球なら勝負できる」とリベンジのプロ初勝利を期待。母校・智弁学園(奈良)は甲子園で16強に進出しており「自分も負けずに初勝利を」と意気込んだ。