7勝目を狙った阪神伊藤将司投手(25)が、自己最短の3回7安打5失点で降板となった。

初回を3者凡退で立ち上がるも、2回2死二、三塁から大和を申告敬遠した後、投手大貫にツーシームを捉えられ2点先制の右前適時打を許した。3回は先頭の蝦名を出塁させた後に2死一、三塁までこぎつけながら、牧に初球の140キロ直球を右中間スタンドへの3ランにされ、序盤で5点のビハインドを背負った。

直後に代打を送られ、64球でマウンドを降りた。前回18日DeNA戦(東京ドーム)では8回2失点で6勝目を挙げるなど、4戦3勝と好相性のカードだったが、この日は序盤につかまった。