巨人岡本和真内野手(25)が自己最多まであと1本に迫る32号ソロを放った。4回2死、中日大野雄の149キロ外角直球を逆方向へ運んだ。この1発で、19年、20年の31本塁打を上回り、自己最多となる18年の33本が目前に迫る。

嫌なムードが漂っていた。先発山口が2回4失点で降板し、序盤から追う展開を強いられた。4回、岡本和が本塁打を放つ直前には、先頭坂本がチーム初安打となる中前打を放ったが続くウィーラーが併殺に倒れた。岡本和は「ツーアウトになり、3人で終わらないようにしたいと思っていました。良い結果につながりましたね。また、頑張ります」とコメントした。