阪神糸井嘉男外野手が3点を追う8回に代打で登場し、一時は1点差に迫る2点適時打を放った。

2死二、三塁でコルニエルの155キロ直球に詰まりながらも右前に落とし、走者2人をかえした。「とにかく必死でした。なんとかしたいという思いだけです」。6月11日楽天戦(楽天生命パーク)以来2カ月ぶりの適時打で一塁上では笑みも浮かべた。今季はベンチスタートが多いが、40歳になったベテランは衰えることを知らない。

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