今秋ドラフト候補の大商大・福元悠真外野手(4年=智弁学園)が、阪神との練習試合で好アピールした。

「2番DH」で先発。3回先頭の第2打席で、阪神加治屋から左前打をマークし、2点目のホームを踏んだ。4-4の8回1死満塁では、岩田将から左犠飛を放って決勝点をもぎ取り、勝負どころで存在感を見せた。

大商大は10安打8得点で快勝。先発上田大河投手(2年=大商大高)からリリーフ3人の継投で、阪神に勝ち越しを許さなかった。この日は同校OBの阪神小野寺暖外野手(23)が1軍に昇格し、広島戦で先発出場していた。