ソフトバンク柳田悠岐外野手が死球にもめげずマルチ安打で気を吐いた。先頭の4回、初球のスライダーが右側頭部付近を直撃。その場に倒れ込んだが、ベンチに下がって治療を受けると元気に一塁へ戻った。

一、二塁となってデスパイネの中前打で二塁から一気に先制のホームイン。5回1死一塁では右翼線へ適時二塁打も放ち「打ったのはスライダー。ためてためて打つことが出来ました。(一塁走者の)三森がよくホームまで走ってくれた」と笑顔だった。、

▽ソフトバンク・デスパイネ(4回に中前打)「チャンスだったので、絶対に先制点と、気持ちが入ったよ。ニック(マルティネス)が頑張って抑えている中で、先制タイムリーを打つことが出来て良かった」

▽ソフトバンク田中(4番手で登板し、1死も奪えずに1安打1四球1失点)「自分のできることを100%出そうと思って全力で腕を振りましたが、うまくいかなかった。大事な場面で使ってもらったのに貢献できず悔しいし申し訳ない。次の登板で取り返したい」