阪神佐藤輝明内野手が、23日に1軍復帰後、5試合連続「7番右翼」でスタメン出場した。

第1打席は0-0の2回1死一、二塁。広島床田に2球で追い込まれると、最後は外角148キロ直球に見逃し三振に倒れた。今季157個目の三振となった。 これで51打席連続ノーヒット。投手を含め2リーグ分立後の新人最長記録を更新した。今試合前までは50打席連続無安打で、56年秋山登(大洋)の記録に並んでいた。

第2打席は2点ビハインドの5回先頭。カウント2-1から、144キロ直球を引っ張り、一ゴロに倒れた。自己ワーストをさらに更新する52打席連続ノーヒットとなった。

第3打席は7回1死。2番手右腕島内に2球で追い込まれると、カウント1-2から155キロ直球に空振り三振。これで53打席連続ノーヒット。93年トーベ(オリックス)が記録した、野手の連続打席無安打プロ野球記録に並んだ。