中日松葉貴大投手(31)が左顔面付近に打球を受け、マウンドに倒れ込んだ。1回1死、140キロ直球を捉えた丸の強烈な弾丸ライナーが襲った。

ベンチから与田監督、トレーナーが慌ててマウンドに向かい、一時球場内は騒然となった。しばらくして、自力で立ち上がり治療のために、歩いてベンチ裏に下がったが、再びマウンドに向かい続投。スタンドからは大きな拍手が沸き起こった。

1死一塁から試合が再開され、坂本をチェンジアップで中飛、岡本和を144キロ直球で空振り三振に仕留め無失点。アクシデントにも動じずスコアボードに「0」を刻んだ。