同大が4戦ぶりの勝利でリーグ戦2勝3敗1分けとした。

1回2死二塁から4番小西幸希内野手(3年=天理)が遊撃強襲の先制適時打を放つと、5番青地斗舞外野手(3年=大阪桐蔭)と6番橋本光生外野手(2年=倉敷商)にも適時打が生まれ、3点を先行した。

先発右腕の東山玲士投手(3年=丸亀)は8回途中をわずか4安打に抑える好投。12奪三振とまったく寄せ付けない投球だった。

花野巧監督(68)は「打線が小刻みに点を積み重ねてくれれば」としながらも「初回にうまく攻めてくれた。東山も力みなく、よく投げてくれた」と振り返った。次戦は現在首位を走る関大戦だが、「春のようにやっつけられれば」と必勝の構えだ。