阪神青柳晃洋投手(27)が5日DeNA戦(横浜)に先発し、6連戦初戦を勝利で飾る。

相手の主砲オースティンを最大限で警戒する。今季、阪神戦打率3割8分3厘、8本塁打と打ちまくっている。「少しでも甘く入ったり、高く浮いてしまうと1発の出やすい球場なので、低く投げることを意識して。その中で高めもある程度有効的に使っていければ」と高低を広く使って攻略する。福原投手コーチも「(横浜は)ホームランの出やすい球場ですし、なんとか長打には気をつけてほしい」と託した。

青柳はここ5戦は白星から遠ざかっている。「常に投げる試合は勝つことしか考えていない」とキッパリ。今季3勝0敗と相性の良いDeNAで6戦ぶりの11勝目をつかむ。