防御率と奪三振でトップに立つ中日柳裕也投手が、勝ち星でリーグトップに並ぶ11勝目を逃した。

1点リードの7回1死三塁で代打鈴木誠に痛恨の同点適時打を許した。その後のピンチを断ち、8回133球を投げたが11安打3失点。「非常に苦しいピッチングでしたが木下さんが引っ張ってくれたと思います。前半、リードしてもらったのに吐き出してしまって申し訳ないです」と反省していた。チームは9回に高橋周が押し出し四球を選びサヨナラ勝ちした。