ソフトバンクはリチャード内野手(22)の同点ソロで追い付いたが、勝ちきれず今季20度目の引き分けに終わった。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-リチャードが起死回生の同点ソロ

工藤監督 クリ(栗原)のホームランといい、リチャードといい、本当によく引き分けというか。勝ちきれなかったけど、バッターの人が今日は意地を見せてくれてよく打ってくれたと思います。

-6回無死二塁で回ってきた打席では犠打を失敗した

工藤監督 なかなかバントというケースはないんですけど、本人に右方向に打つのかバントが良いのかを聞いたら、バントがいいと言ったので。自分が選んでもらった方でいったほうがより確実かなと思ったんですけど、あそこで代えるっていう選択肢はなかったので、彼に聞いてね。こういうのはまた次の打席にもつながったし、経験が次の試合にも生きる。日々成長できるように頑張ってほしい。

-7回はまた岩崎が打ち込まれた

工藤監督 精神的に自信をなくしてしまうのが一番良くないと思う。7回を変えたい訳ではなく、彼自身の中でしっかり自信を持てないとあまりいい結果につながってないことがあるのでね。その辺は本人と話をした方がいいのかなと思います。