阪神佐藤輝明内野手(22)の一打が、同点劇を呼んだ。

1点ビハインドの7回2死一塁。森下の149キロ直球を詰まりながらも左前へ落とした。これが7打席ぶりの安打。ここで一塁走者メル・ロハス・ジュニア外野手(31)は二塁を回ると、ヘッドスライディングで三塁到達。直後、2死一、三塁から8番坂本誠志郎捕手(27)が中前適時打を放ち、同点に追いついた。

佐藤輝はこの打席まで2打席連続三振に倒れており、プロ野球ワースト8位のシーズン171三振に到達していた。